ソウル中心部にある南山の頂上に位置し、市内の景色を360度見渡せるNソウルタワー。韓国の首都・ソウルを代表する象徴的なランドマークです。
明洞・南大門市場・ソウル駅からも近く、ショッピングやグルメと組み合わせて訪れやすいのも魅力。昼の街並みから夕焼け、きらめく夜景まで、時間によって異なるソウルの表情を楽しめます。

南山とNソウルタワーの夜景 南山の八角亭で誰かを待셔韓国ドラマのワンシーンをAIで作成してみました^^
Photo: Matt Kieffer / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0
南山ソウルタワーとは?
「Nソウルタワー」は、ソウルの中心にある南山の頂上に建つ展望・電波塔です。タワー自体の高さは236.7mあり、南山の高さを合わせると、海抜約480mの場所からソウルを眺めることになります。
韓国では今も親しみを込めて「南山タワー(남산타워/ナムサンタワー)」と呼ばれています。
「N」には、南山(Namsan)・新しさ(New)・自然(Nature)という意味が込められているといわれています。韓国では、現在も親しみを込めて「南山タワー」と呼ぶ人が多くいます。
展望台だけでなく、レストラン、カフェ、ギフトショップ、愛の南京錠で知られるフォトスポットなどもあり、観光客だけでなくソウル市民にも長く愛されてきました。
展望台からソウルを360度見渡す
Nソウルタワーの大きな魅力は、南山の頂上からソウルを360度見渡せることです。
展望台の窓の向こうには、明洞やソウル駅周辺の高層ビル、龍山、漢江、汝矣島、そして金浦空港方面まで続く街並みが広がります。空気が澄んだ日には、遠くの山々まで眺めることができます。
昼から夕方へ、街の色が少しずつ変わっていく時間は、まるでソウルの一日を空の上から眺めているよう。
夜になると無数の明かりが輝き、何度訪れても心に残る、少し特別なソウルに出会えます。
昼の景色、夕焼け、夜景を一度に楽しみたい場合は、日没の1時間ほど前に到着するのがおすすめです。
明洞からの行き方|ケーブルカーが分かりやすい
初めて南山ソウルタワーを訪れる方には、明洞駅からケーブルカーを利用する方法が分かりやすくおすすめです。
ケーブルカーまでの順番
- 地下鉄4号線「明洞駅」3番出口から出る
- パシフィックホテルの右側の道を進む
- 坂道を10~15分ほど歩き、南山ケーブルカー乗り場へ
- ケーブルカーで南山の上まで移動
- 降車後、坂道と階段を少し上ってタワーへ
ケーブルカーの窓からも、南山の自然とソウルの街並みを楽しめます。ただし、明洞駅から乗り場までは上り坂が続くため、歩きやすい靴がおすすめです。
坂道を減らしたいなら「南山オルミ」
できるだけ坂道を歩きたくない方は、無料の斜行エレベーター「南山オルミ」を利用すると便利です。
南山3号トンネル入口付近から乗車し、約2分でケーブルカー乗り場付近まで上がることができます。
ソウル駅や南大門市場からタクシーで向かう場合は、運転手に「南山ケーブルカー」または「南山オルミ乗り場」と伝えるとよいでしょう。
※南山オルミ(傾斜エレベーター)の韓国語表記は「남산오르미(ナムサン・オルミ)」です。
南山オルミの利用時間は9:00~23:00です。毎週月曜日の9:00~14:00は点検のため運休し、強風や大雨の際にも運行を中止する場合があります。
南大門市場・ソウル駅からも近い
南山ソウルタワーは明洞だけでなく、南大門市場やソウル駅からも近い場所にあります。
午前中に南大門市場で買い物や食事を楽しみ、午後から南山へ向かう観光コースもおすすめです。
ただし、地図では近く見えても、南山に入ると坂道や階段が続きます。特に荷物がある方や長時間歩くことが難しい方は、徒歩だけで向かわず、タクシーとケーブルカーを組み合わせると安心です。
一般車両やタクシーはタワー前まで直接上がることができないため、ケーブルカー乗り場または南山オルミ乗り場で降りましょう。
バスで南山の上まで行く方法
料金を抑えたい場合は、南山循環バス「01A」または「01B」を利用できます。
忠武路駅や東大入口駅などから乗車し、「Nソウルタワー」停留所で下車します。停留所からタワーまでは、坂道を少し歩きます。
南山循環バス基本情報
- 路線:01A・01B
- 運行時間:6:30~23:00
- 01A:約9分間隔
- 01B:約14分間隔
- 運賃:1,500ウォン
- 支払い:交通カードのみ
道路状況や混雑によって到着時間が変わることがあるため、初めて訪れる方には明洞駅からケーブルカーを利用する方法が分かりやすいでしょう。
展望台に上らなくても楽しめる?
南山の頂上とタワー前の広場までは、展望台のチケットを購入しなくても入ることができます。
広場には、韓国ドラマにも登場する八角亭や、愛の南京錠で知られる展望スペースがあります。カフェやレストラン、ギフトショップもあり、展望台に上らなくても南山の雰囲気を楽しめます。
八角亭は、韓国らしい美しい色彩と伝統的な屋根が印象的な場所。Nソウルタワーと一緒に撮影できる、人気のフォトスポットでもあります。
さらに高い場所からソウル全体を眺めたい場合は、有料の展望台へ上りましょう。
展望台とケーブルカーの料金
Nソウルタワー展望台
- 大人(13歳以上):29,000ウォン
- 子ども(3~12歳):23,000ウォン
- 65歳以上:23,000ウォン
- 36か月未満:保護者1人につき1人無料
南山ケーブルカー
- 大人往復:15,000ウォン
- 大人片道:12,000ウォン
- 子ども往復:11,500ウォン
- 子ども片道:9,000ウォン
展望台とケーブルカーは別料金です。
営業時間と基本情報
- 正式名称:N SEOUL TOWER
- 韓国語:N서울타워(エヌ ソウルタワー/남산타워〈ナムサンタワー〉とも呼ばれます)
- 住所:ソウル特別市龍山区南山公園キル105
- 展望台営業時間:平日10:00~22:30
- 週末・祝日:10:00~23:00
- 展望台最終入場:営業終了30分前
- ケーブルカー:10:00~23:00
- 年中無休
営業時間は天候や施設の事情によって変更される場合があります。訪問前にNソウルタワー公式サイトと南山ケーブルカー公式サイトで最新情報をご確認ください。
訪れる前に知っておきたいポイント
南山の上はソウル市内より風が強く、気温も低く感じることがあります。春や秋でも薄手の上着があると安心です。
また、週末や夕方はケーブルカーと展望台が混雑します。夕焼けを見たい場合は、日没時刻より早めに到着しましょう。
雨や霧の日は遠くの景色が見えにくくなるため、天気予報と大気の状態も確認しておくと安心です。
まとめ|ソウル旅行で一度は見たい景色
南山ソウルタワーは、山の上からソウルの街を360度見渡せる、ソウルを代表するランドマークです。
明洞・南大門市場・ソウル駅から近いため、買い物や食事のあとに立ち寄ることができ、初めてのソウル旅行にも組み込みやすい観光スポットです。
午前中に南大門市場、午後に明洞でショッピングを楽しみ、夕方から南山ソウルタワーで夕焼けと夜景を見るコースもおすすめ。
山の上から広がるソウルの景色を眺めながら、旅の思い出に残る特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。



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