
最近、韓国旅行の記事やSNSでよく見かけるようになった聖水洞(ソンスドン/성수동)。
「明洞や弘大は知っているけれど、聖水って何があるの?」
「どうして最近こんなに人気なの?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
聖水洞は、もともと靴工場や印刷工場、自動車修理工場などが集まる工業地域でした。
ところが現在は、古い工場や倉庫の雰囲気を残しながら、おしゃれなカフェ、韓国コスメ、ファッションブランド、ポップアップストア、アート空間などが集まるソウルを代表するトレンドエリアへと変化しています。
韓国観光公社も、聖水洞の練武場キルを、昔の工場や靴工房とトレンディなカフェ・文化施設が共存する街として紹介しています。
さらに聖水エリアにはSM ENTERTAINMENTもあり、K-POPファンにとっても見逃せない街。
今回は、聖水洞がなぜ有名になったのか、その理由から、2026年に行ってみたいおすすめスポット10選まで分かりやすく紹介します。
聖水洞はどこにある?
聖水洞は、ソウル東部の**城東区(ソンドング)**にあります。
地下鉄2号線の聖水駅を中心としたエリアと、水仁・盆唐線のソウルの森駅周辺までを一緒に歩いて楽しむ人が多い地域です。
明洞のように一つの大きな繁華街があるというより、
聖水駅
↓
練武場キル
↓
カフェ・ポップアップエリア
↓
ソウルの森駅周辺
を歩きながら楽しむ街だと考えると分かりやすいです。
なぜ聖水洞はこんなに有名になった?
工場街がおしゃれな街に生まれ変わった
聖水洞の最大の特徴は、昔の工場街の姿が今も残っていることです。
韓国観光公社によると、聖水洞には1970年代から手作り靴の製造業者が集まり、現在も製靴関連の事業者が残っています。
その古い倉庫や工場を壊すのではなく、
- カフェ
- ギャラリー
- ショップ
- レストラン
- ブランドのイベント空間
などにリノベーションする店が増えていきました。
赤レンガ、コンクリート、高い天井、鉄骨。
その無骨な雰囲気の中に最新の韓国ファッションやコスメが並ぶ。
この**「古い工場街+最新トレンド」**の組み合わせが、聖水ならではの魅力です。
ポップアップストアの街になった
今の聖水人気を語るなら、絶対に外せないのがポップアップストアです。
韓国コスメ、ファッション、食品、キャラクター、K-POPなど、さまざまなブランドが期間限定ショップを聖水に出店しています。
ソウル公式観光情報でも、聖水ではポップアップストアの行列が日常的な風景になっていると紹介されています。
しかも韓国のポップアップは、単に商品を並べて販売するだけではありません。
巨大オブジェやフォトゾーン、限定グッズ、体験型イベントなどを組み合わせたものも多く、
「買わなくても見ているだけで楽しい」
というのが特徴です。
数週間で終わるポップアップも多いので、聖水は行くたびに街の表情が変わります。
韓国コスメの最新トレンドを体験できる
聖水は今、K-Beauty好きにもとても面白い場所です。
代表的なのが、
OLIVE YOUNG N 聖水
そして、
AMORE Seongsu
です。
一般的なコスメショップとは違い、商品を買うだけでなく、肌や美容に関する体験、ブランドの世界観などを楽しめる店舗が増えています。
そのため、
「韓国で今どんなコスメが人気なの?」
という人には、明洞とはまた違った楽しみ方ができます。
世界的ブランドも聖水へ集まっている
聖水には韓国ブランドだけではありません。
練武場キル周辺には、DIOR Seongsuをはじめとした世界的ブランドの店舗やイベントスペースもあります。
ソウル公式観光ガイドでも、練武場キル(ヨンムジャンキル)はDIOR、ポップアップストア、大林倉庫(デリムチャンゴ)などが集まる文化的なホットスポットとして紹介されています。
つまり今の聖水は、
韓国ブランドが集まる街
というより、
韓国から世界へトレンドを発信する街
へと変わってきています。
SM ENTERTAINMENTがある
そしてK-POPファンにとって重要なのが、SM ENTERTAINMENTです。
SM ENTERTAINMENTはソウルの森駅近くのアクロソウルフォレストDタワーに本社を構えています。
NCT、aespa、RIIZE、Red Velvet、SHINee、EXOなど、多くの人気アーティストを送り出してきた韓国を代表する芸能事務所です。
同じエリアにはSM関連のK-POPコンテンツを楽しめるKWANGYA@SEOULも展開されています。SM Brand MarketingもKWANGYA@SEOULをオフライン空間として案内しています。
そのため聖水は、
カフェ+コスメ+ファッション+K-POP
を一日で楽しめるエリアでもあります。
カフェ・買い物・公園まで一度に楽しめる
聖水のもう一つの魅力は、観光の種類が多いこと。
午前中はカフェ。
その後はコスメやショップ。
途中でポップアップに入り、最後はソウルの森を散歩。
というように、
目的を一つに絞らなくても楽しめる街です。
「観光名所を見る」というより、
今のソウルを歩いて感じる
そんな楽しみ方が聖水には似合います。
2026年 聖水洞で行くべきスポット10選
| No. | スポット | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 1 | OLIVE YOUNG N 聖水 | 最新K-Beauty |
| 2 | SM ENTERTAINMENT・KWANGYA@SEOUL | K-POP |
| 3 | AMORE Seongsu | 韓国コスメ体験 |
| 4 | TAMBURINS 聖水 | 香水・フレグランス |
| 5 | DIOR 聖水 | ファッション・写真 |
| 6 | 大林倉庫ギャラリー | 工場リノベ空間 |
| 7 | Cafe Onion 聖水 | 人気カフェ |
| 8 | 練武場キル | ポップアップ巡り |
| 9 | ソウルの森 | 散歩・休憩 |
| 10 | 期間限定ポップアップ | 最新韓国トレンド |
OLIVE YOUNG N 聖水
韓国コスメ好きなら、最初に行ってみたいのがOLIVE YOUNG N 聖水。
一般的なOLIVE YOUNGよりも「体験」を重視した大型店舗で、K-Beautyの新商品や人気アイテムを一度にチェックできます。
聖水駅からも近いため、聖水観光のスタート地点として使いやすい場所です。
「何を買えばいいか分からない」という人でも、今韓国で注目されている美容商品を見ながら選べるのが魅力。
SM ENTERTAINMENT・KWANGYA@SEOUL
K-POP好きならぜひチェックしたいスポット。
SM ENTERTAINMENTの本社が入るアクロソウルフォレストDタワーは、ソウルの森駅のすぐ近くにあります。
NCT、aespa、RIIZE、Red Velvet、SHINee、EXOなど、SMアーティストが好きな人なら一度は訪れてみたい場所です。
建物自体はオフィスのため、一般観光客がSM本社内部を自由に見学できる場所ではありません。
そのため、本社周辺+SM関連ショップ・コンテンツ+ソウルの森を合わせて楽しむのがおすすめです。
K-POPファンなら、
SM ENTERTAINMENT
↓
ソウルの森
↓
聖水洞カフェ巡り
というコースも良いでしょう。
AMORE Seongsu
韓国コスメ好きならこちらもおすすめ。
AMORE Seongsuは、アモーレパシフィックが手掛けるビューティー体験型の空間です。
化粧品を単に購入するだけでなく、いろいろな商品を試しながら、自分に合ったものを探す楽しみがあります。
「韓国コスメは気になるけれど、若い人向けの商品だけではなく、自分に合ったものを探したい」
という40代・50代にもおすすめです。
TAMBURINS 聖水
韓国発のフレグランスブランド**TAMBURINS(タンバリンズ)**も聖水で人気のショップです。
香水やハンドクリームなどの香り系アイテムが充実していて、お土産にもおすすめ。
商品だけではなく、店舗空間そのものも個性的なので、
「韓国ブランドの世界観を楽しみたい」
という人に向いています。
DIOR 聖水
聖水を歩いていると目を引くのがDIOR 聖水。
印象的な外観で、フォトスポットとしても知られています。
練武場キル周辺にはほかにもファッションやコスメ関連ショップが多いため、DIORだけを目的地にするより、このエリア全体を歩くのがおすすめです。
大林倉庫(デリムチャンゴ)ギャラリー
聖水らしさを最も感じやすい場所の一つが大林倉庫ギャラリーです。
1970年代の精米工場の構造を残しながら、カフェ、バー、レストラン、ギャラリーなどを組み合わせた文化空間として生まれ変わっています。
「なぜ聖水が工場街からおしゃれな街になったのか」
を実際に感じられる場所でもあります。
Cafe Onion 聖水
聖水を代表するカフェの一つとして長く知られてきたCafe Onion 聖水。
工場跡の雰囲気を生かしたインダストリアルな空間で、コーヒーやパンを楽しめます。
次々と新しいカフェが登場する聖水ですが、
「初めてだから、まず聖水らしいカフェへ行きたい」
という人にはおすすめです。
練武場キル
聖水へ行ったら、特定の店だけではなく**練武場キル(ヨンムジャンギル)**そのものを歩いてみてください。
昔の靴工場や工場街の面影を残しながら、現在はカフェ、ギャラリー、ショップ、ブランドのポップアップなどが集まる通りになっています。
この通りでは、
「この店は何だろう?」
と思ったら入ってみる。
そんな楽しみ方が似合います。
ソウルの森(ソウルスプ)
ショッピングやカフェ巡りのあとには、ソウルの森へ。
聖水のショップ街とは雰囲気が一気に変わり、緑の中をゆっくり散歩できます。
SM ENTERTAINMENT本社エリアとも近いため、
SM周辺
↓
ソウルの森
↓
聖水カフェ
というコースにも組み込みやすい場所です。
その日に開催しているポップアップ
最後は、あえて店名を決めません。
なぜなら聖水で一番面白いのは、
その日にしか見られないポップアップ
だからです。
韓国観光公社も、韓国では毎週のように多くのポップアップが開かれ、限定商品やフォトゾーン、体験型企画などが人気を集めていると紹介しています。
旅行前にNAVER Mapや各ブランドの公式SNSを確認しておくと、思わぬイベントに出会えるかもしれません。
明洞(ミョンドン)・弘大(ホンデ)・聖水(ソンス)、どこへ行けばいい?
初めてだと、この3エリアの違いが少し分かりにくいですよね。
明洞
コスメ・ショッピング・グルメ
韓国旅行が初めての人に便利。
弘大
若者・K-POP・ファッション・夜遊び
にぎやかな街が好きな人向け。
聖水
カフェ・最新K-Beauty・ポップアップ・ファッション・K-POP・アート
「今の韓国」を見たい人向け。
聖水は、有名な歴史的観光名所を見るというより、
2026年の韓国で何が流行っているのかを楽しむ街
と考えると分かりやすいです。
初めての聖水なら、このコースがおすすめ
初めてなら、
聖水駅(ソンスヨク)
↓
OLIVE YOUNG N 聖水
↓
練武場キル(ヨンムジャンキル)
↓
ポップアップ巡り
↓
TAMBURINS・DIOR周辺
↓
カフェ
↓
AMORE Seongsu
↓
SM ENTERTAINMENT周辺
↓
ソウルの森
という流れがおすすめ。
主要スポットだけなら3〜4時間程度。
カフェや買い物、ポップアップ、ソウルの森までゆっくり楽しむなら、半日〜1日取った方が良いでしょう。
40代・50代女性にもおすすめ?
もちろんおすすめです。
聖水というと若者向けの街に見えますが、
- 韓国コスメ
- 香水
- カフェ
- インテリア
- アート
- K-POP
- ソウルの森
など、大人が楽しめる場所もたくさんあります。
特に、
「明洞には何度か行ったので、次は最近のソウルを見てみたい」
という人には、とてもおすすめ。
買い物をしなくても、街を歩いているだけで韓国の新しいトレンドを感じられます。
まとめ|聖水洞は「今の韓国」を見に行く街
聖水洞が有名になった理由は、単におしゃれなカフェが増えたからではありません。
昔の工場街に、
K-Beauty
カフェ
ファッション
ポップアップ
アート
世界的ブランド
K-POP
が集まり、一つの新しい街を作り上げたからです。
そして、聖水にはSM ENTERTAINMENTもあり、K-POPファンにとっても楽しめるエリアになっています。
明洞が「韓国旅行の定番」なら、
聖水は「今の韓国を知るための街」。
半年後に行けば、新しいショップやポップアップがまた増えているかもしれません。
2026年のソウル旅行では、ぜひ聖水洞を半日ほど歩いて、変化し続ける韓国のトレンドを楽しんでみてください。
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