韓国旅行で地下鉄やバスを利用するなら、用意しておきたいのが交通カードです。
以前は「韓国旅行ならT-moneyを買えばOK」と覚えておけばよかったのですが、現在は外国人旅行者向けのカードや、ソウルを何度も移動する人向けの乗り放題カードなど、選択肢が増えています。
特に2026年の韓国旅行で知っておきたいのが、
・T-money(ティーマネー)
・T-money Travel Card Plus(TTC+)
・気候同行カード(Climate Card)
の3つ。
「結局どれを買えばいいの?」という方のために、それぞれの違いやおすすめの旅行タイプを分かりやすく紹介します。
まず結論|どの交通カードを選べばいい?
迷ったら、旅行スタイルで選ぶと分かりやすいです。
韓国を自由に移動したい
→ T-money
外国人旅行者で、交通+買い物+両替を1枚にまとめたい
→ T-money Travel Card Plus(TTC+)
ソウル市内を地下鉄・バスで何度も移動する
→ 気候同行カード
それぞれ詳しく見ていきましょう。
定番の「T-money」とは?
T-moneyは、韓国で広く利用されているプリペイド式交通カードです。
地下鉄やバスなどで、改札や車内端末にカードをタッチして利用します。
韓国旅行で最も知られている交通カードなので、
「難しいことは考えず、とにかく地下鉄やバスに乗りたい」
という旅行者には使いやすい選択肢です。
T-moneyの主な特徴
- 地下鉄
- 市内バス
- 一部タクシー
- T-money対応店舗
などで利用できます。
T-money公式案内では、販売場所でカードと韓国ウォンの現金を提示してチャージする方法が案内されています。1,000ウォン単位でチャージできます。
T-moneyがおすすめの人
・韓国旅行が初めて
・ソウル以外にも行く予定
・地下鉄やバスを必要な分だけ利用したい
・シンプルな交通カードが欲しい
という方に向いています。
外国人旅行者なら注目したい「T-money Travel Card Plus(TTC+)」
2026年の韓国旅行で特に注目したいのが、
T-money Travel Card Plus
(TTC+/티머니 트래블카드 플러스)です。
T-moneyが2025年11月に発表した、韓国を訪れる外国人旅行者向けのカードです。
TTC+は何が便利?
TTC+は、
交通カード
+ 両替
+ ICカード決済 を1枚にまとめたカードです。
従来は、「交通用にT-money」「買い物はクレジットカード」「現金は別に両替」
と分けて考えることが多かったのですが、TTC+なら旅行中のお金と交通をまとめやすくなります。
アプリから交通残高もチャージできる
TTC+の便利なポイントが、交通カード残高をアプリからチャージできること。
カード裏面のQRコードを読み取り、専用アプリに登録して利用します。
また、主要ホテル・地下鉄駅・コンビニなどに設置されているキオスクでもカード登録や残高チャージが可能です。T-money発表時点では約360台の対応キオスクが案内されています。
一般的なT-moneyでは現金チャージが必要になる場面があるため、
「韓国ウォンの現金を持っていない!」
という旅行者には便利です。
どこで買える?
T-moneyによると、TTC+は、
GS25、CU、emart24、StoryWay、セブンイレブンなど全国のコンビニで購入できます。
推奨販売価格は6,000ウォンです。
旅行者向けの特典も
TTC+には、買い物や観光で利用できる特典も用意されています。
T-moneyの発表では、WOWPASSアプリ経由での一部モバイル商品券購入時のキャッシュバックや、空港免税店・Nソウルタワー・エバーランドなどの特典が案内されています。特典内容は変更される可能性があるため、利用前に最新情報を確認しましょう。
TTC+がおすすめの人
・韓国旅行が初めて
・外国人旅行者向けカードを使いたい
・交通と買い物を1枚にまとめたい
・できるだけ現金チャージを減らしたい
・両替も簡単にしたい
という方に特に便利です。
ソウルをたくさん移動するなら「気候同行カード」
ソウル市内を地下鉄やバスで何度も移動するなら、
気候同行カード(Climate Card/기후동행카드)
もチェックしておきたいカードです。
気候同行カードは、対象となるソウル市内の公共交通を一定期間利用できる定額制交通パスです。
旅行者向けには短期券があります。
旅行者向け短期券
2026年8月時点では、
1日券 5,000ウォン、2日券 8,000ウォン、3日券 10,000ウォン
5日券 15,000ウォン、7日券 20,000ウォンが用意されています。
短期券は、チャージした日から有効期間がスタートします。
そのため、旅行前に先の日付を指定してチャージしておくことはできません。
2026年から外国人旅行者がさらに使いやすく
2026年3月17日から、ソウル地下鉄の新しい券売機で、Visa・Mastercardなどの海外発行クレジット・デビットカードを使って、気候同行カードの購入や短期券チャージができるようになりました。
以前よりも、韓国ウォンの現金を用意しなくても利用しやすくなっています。
注意|すべての交通機関が対象ではない
気候同行カードは便利ですが、韓国全国で使える乗り放題カードではありません。
対象路線・対象区間が決められているため、
ソウルから郊外へ行く場合や、旅行中に釜山・済州島などへ移動する場合にはT-moneyなど別のカードを使う方が便利なことがあります。
気候同行カードがおすすめの人
・旅行の中心がソウル
・1日に地下鉄やバスを何度も使う
・2〜7日程度ソウルを観光する
・交通費を分かりやすくまとめたい
という方に向いています。
T-money・TTC+・気候同行カードを比較
| カード | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|
| T-money | 定番の交通カード | シンプルに地下鉄・バスを使いたい人 |
| TTC+ | 交通+両替+IC決済 | 外国人旅行者・現金を減らしたい人 |
| 気候同行カード | 対象交通機関を定額利用 | ソウルを何度も移動する人 |
簡単に覚えるなら、
全国を自由に動く → T-money
外国人旅行者で便利さ重視 → TTC+
ソウルをたくさん移動 → 気候同行カード
と考えると分かりやすいでしょう。
3泊4日のソウル旅行ならどれがおすすめ?
例えば、
明洞・弘大・聖水・江南・東大門・南大門
など、ソウル市内を毎日何か所も移動する旅行なら、気候同行カードを検討する価値があります。
一方で、「ホテル周辺を中心に観光」「地下鉄は1日2回程度」
という旅行なら、T-moneyやTTC+の方がシンプルでしょう。
さらに、交通だけではなく、買い物や両替もまとめたいという方ならTTC+が便利です。
つまり、カードそのものの優劣というより、
「自分が韓国でどんな移動をするか」で選ぶのがポイントです。
交通カードは韓国に着いてから慌てて選ばなくてOK
韓国の空港に到着してから、
「T-moneyってどれ?」
「気候同行カードの方がお得?」
「TTC+って何?」と調べ始めると、旅行のスタートで時間を使ってしまいます。
旅行前に、
① 旅行日数
② ソウルだけか、地方にも行くか
③ 1日にどのくらい地下鉄・バスを使うか
④ 買い物・両替まで1枚にまとめたいか
を考えておくだけでも、カード選びはかなり簡単になります。
交通カードを準備したら、次はNAVER Map
交通カードを選んだら、次に準備しておきたいのがNAVER Mapです。
韓国では、地下鉄、バス、徒歩、タクシー
などの移動方法を調べるとき、NAVER Mapが便利です。
交通カードとNAVER Mapをセットで準備しておけば、韓国到着後の移動がかなりスムーズになります。
まとめ|自分の旅行スタイルに合った交通カードを選ぼう
韓国旅行の交通カードは、
T-moneyだけ知っていれば十分
という時代から、旅行スタイルに合わせて選べるようになってきました。
2026年の韓国旅行なら、
定番・シンプル → T-money
外国人旅行者向け・便利さ重視 → TTC+
ソウル市内をたくさん移動 → 気候同行カード
を目安にすると分かりやすいでしょう。
旅行前にカードの違いを少し知っておくだけでも、韓国に到着してからの移動がずっと楽になります。
韓国到着後にまず何をすればいいかまとめて確認したい方は、こちらも参考にしてください。
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