ソウルでは地下鉄とバスを使えるようになると、明洞・弘大・聖水・江南など人気エリアへの移動がぐっと楽になります。
ただ、日本と似ているようで少し違うところもあります。
「交通カードはどこで買う?」
「バスは降りるときもカードをタッチする。」
「地下鉄はどうやって乗り換える?」
今回は、日本人旅行者がソウルで戸惑いやすいポイントを中心に、地下鉄とバスの乗り方を分かりやすく紹介します。
まず交通カードを用意しよう
ソウル旅行では、地下鉄やバスに乗るなら交通カードを1枚持っておくと便利です。
定番はT-money。コンビニなどで購入でき、韓国ウォンの現金を使ってチャージできます。
2026年は、外国人旅行者向けのT-money Travel Card Plus(TTC+)や、ソウル市内をたくさん移動する人向けの気候同行カードなど、選択肢も増えています。
特に気候同行カードは、2026年3月からソウル地下鉄1〜8号線の新型券売機で、海外発行のVisa・Mastercardなどによる購入・チャージにも対応しています。
地下鉄は日本とほぼ同じ|改札でタッチ
ソウル地下鉄は、交通カードを持っていれば使い方は日本のSuicaやPASMOとよく似ています。
改札でカードをタッチ → 電車に乗る → 到着駅の改札でもタッチ
基本はこれだけです。
ただし、ソウルの地下鉄は路線数が多いため、駅名だけでなく**「何号線か」「どちら方面か」**を確認するのがポイント。
乗り換える場合は、改札を出ずに**Transfer(환승/乗換)**の表示を見ながら進みます。
バスは「前から乗って、降りるときにもタッチ」
日本人旅行者が最も戸惑いやすいのがバスです。
ソウルの大きな道路では、道路の中央にバス専用レーンと中央バス停が設けられている場所があります。
ひとつの停留所に複数の路線バスが次々と停まるため、来たバスにそのまま乗らず、車体に表示されているバス番号を必ず確認してから乗車しましょう。
ソウルの市内バスでは基本的に、乗車時に交通カードをタッチし、降車時にももう一度タッチします。
そして降りるバス停が近づいたら、車内の降車ボタンを押します。
覚え方はシンプルです。
乗る → タッチ、降りる → タッチ
なぜバスを降りるときにもタッチするの?
理由は大きく2つあります。
ひとつは、利用区間に応じた運賃を正しく計算するため。
もうひとつは、バスと地下鉄の乗り換え制度を正しく適用するためです。
降車時にカードをタッチすることで、「このバスをここで降りました」という記録が残ります。
その後、条件を満たして地下鉄や別のバスに乗り換えると、乗り換え制度が適用されます。ソウル市は公共交通の統合運賃制度を案内しており、交通カード利用が前提となる乗り換え制度があります。
そのため、降りるときのタッチを忘れないことが大切です。
ソウルは「バス+地下鉄」を使うと移動費を抑えやすい
ソウルでは、
地下鉄 → バス、バス → 地下鉄、バス → バスというように、公共交通を組み合わせて移動できます。
乗り換え制度があるため、毎回それぞれの基本運賃を最初から払い直すより、移動費を抑えやすいのが特徴です。
旅行中は、「地下鉄だけ」「タクシーだけ」
と決めず、地下鉄とバスを組み合わせると行動範囲がかなり広がります。
渋滞しているときはタクシーよりバスが便利なことも
ソウルには、バス専用レーンが設けられている道路があります。
そのため一般車線が混雑している時間帯では、タクシーが渋滞に巻き込まれていても、バスの方がスムーズに進む場合があります。
特に朝夕の混雑時間帯は、
「タクシー=必ず早い」
とは限りません。
NAVER Mapで地下鉄・バスなどの所要時間を比較してから移動方法を選ぶのがおすすめです。
交通カードの残高不足にも注意
地下鉄やバスに乗る前に、交通カードの残高も確認しておきましょう。
一般的なT-moneyは、地下鉄駅やコンビニなどでチャージできます。T-money公式の外国人向け案内では、カードと現金を提示してチャージする方法が案内されています。
旅行中は残高がギリギリになる前に、少し余裕を持ってチャージしておくと安心です。
まとめ|ソウルの交通は「日本との違い」を少し覚えれば簡単
ソウルの地下鉄とバスは、基本を覚えてしまえば旅行者にも利用しやすい交通手段です。
特に覚えておきたいのは、
地下鉄 → 改札でタッチ
バス → 乗るとき+降りるときにタッチ
**幅広い道路では真ん中のバス路線別にある多くのバスが止まるため必ず番号を確認の上乗車**
移動ルート → NAVER Map
日本との違いを少し知っておくだけで、ソウルでの移動はかなり楽になります。



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